ダルマガッサ


ヒヒダルマキノガッサの組み合わせ

ヒヒダルマを受けにくる水や岩をキノガッサの起点にする
ヒヒダルマが蜻蛉返りを使うことで、キノガッサを安全に繰り出すこともできる
ターン数を掛けずに決定力を出すためにヒヒダルマには拘りスカーフを持たせる
この2匹が相手に与える選出圧力はかなり大きいので、この組み合わせから構築する場合はそれを上手く利用したい
注意すべきは、この組み合わせが竜に弱いこと、役割面が非常に脆いこと、スカーフ枠を消費してしまうことなど
また相性補完の点でヒードランを採用しづらく、それに伴ってウルガモスに舞われるポケモンも採用できないので、構築の幅は狭くなるかも知れない


ヒヒダルマ@拘りスカーフ 力尽く
意地っ張り 180-211(252)-75-*-88(100)-135(156)
フレアドライブ/岩雪崩/馬鹿力/蜻蛉返り

ヒヒダルマは攻撃面を調整するポケモンでは無いと考えているのでA252振り
弱点めざパを持たないウルガモスの対策になるため、それを意識してC205ウルガモスの1舞珠大文字を最高乱数以外で耐えるようDに振る
残りをSに振ると最速70族抜きになった
Sを上げたい場合はAを少しだけ下げたり、ウルガモスからのダメージの乱数を上からいくつか切ったりすれば良い

キノガッサ@毒々玉 ポイズンヒール
陽気 155(156)-152(12)-101(4)-*-91(84)-134(252)
茸の胞子/ローキック/空元気/身代わり

トドゼルガを意識した調整振りを纏めて抜けるので最速
Hは16n+11*1を満たす中で最大の155
Aは毒々空元気でH191-B85ウルガモスを最低乱数2連続以外で落とせるように振る
耐久面は具体的な調整先が思いつかなかったので、不意の大文字を考慮してDに振った
サブウェポンの空元気はとても優秀な技で、耐久調整ガブリアスの身代わりを確定で破壊でき、また身代わりが残っていればウルガモスとの対峙で舞う暇を与えないのでヒヒダルマで確実に処理できる


この組み合わせは刺さる構築には刺さる*2が安定感のようなものは無いので、環境をよく見て使う必要がある

*1:H実数値を16n+9~11に調整することでポイズンヒールと併せて身代わりを7回連続で使用可能になり、かつ天候ダメージの割合を小さくできる

*2:特にスカーフユキノオーブルンゲルの組み合わせに与える圧力は尋常ではなかったり